優良ブリーダーチェックポイント

新しい家族を迎えるのだから誰しも信頼出来るブリーダーの方から購入したいと考えると思います。優良なブリーダーかどうかを見分けるポイントというのがいくつかありますので、参考にして頂ければと思います。

●見学出来るかどうか
ブリーダーの連絡先を入手したら色々と問い合わせることがあるかと思いますが、まず最初に「見学が出来るかどうか」確認するようにしてください。この質問はとても重要ですので、見学する気がないとしても質問するようにしましょう。ここでの返事が「良いですよ」という場合、かなりひどい不良なブリーダーである可能性はぐんと下がります。というのも利益しか考えていない悪質なブリーダーは無駄な費用をかけたくないがために犬舎をケアしていないからです。とてもお客さんに見せられるような状態ではないことが多いですので、見学させることが出来る=ある程度犬舎の清潔は保っているということです。

また、この質問をした時の反応もチェックお嘘の1つです。即答でOKと答える場合は環境に自信があるのだと思いますが、躊躇するような場合は何か見られて困るようなことがあるか、見学させ慣れていないかのどちらかであることが考えられます。見学させられないというようなところは避けるようにしてください。

●いつ頃子犬をゆずってもらえるか
「いつ頃ゆずっていただけますか?」という質問も行うようにしましょう。逆にブリーダーがいつ頃が良いですか?と聞いてきてもごまかすようにしてブリーダーが答えざる得ない状況にして下さい。

というのも子犬は生まれてから40日前後はまだ母犬などと引き離されるストレスもありますし、抵抗力も弱く感染症のリスクも高いです。ですから、このような時期に渡すというようなブリーダーは早く売りたい気持ちが強い良くないブリーダーである可能性が高いからです。生後55〜60日前後で譲りますというブリーダーは一般的に良いブリーダーである可能性が高いといえるでしょう。

●ワクチン接種の証明書がもらえるかどうか
不要なブリーダーはワクチンの接種など考えませんので、この質問もとても効果的です。

ワクチン接種があまり早すぎる場合は良くないですが、ワクチン接種の日にちはそこまで関係ないですので、「はい」という答えであれば問題ないでしょう。「いいえ」という答えの場合は論外ですので、すぐに電話を切り他のブリーダーをあたりましょう。

●動物取扱業者登録番号が何番か
動物の愛護及び管理に関する法律により動物取扱業者標識または、動物取扱業登録証の掲示が義務付けられるようになっています。ですから、動物のことをきちんと考えているブリーダーであればこの届出は必ず出していますので、番号をすぐに伝えてくれるはずです。この場合も「いいえ」という場合は論外です。

他にも確認する項目はありますが、以上4つの質問をクリアするようであればとりあえず安心出来るブリーダーであると思って良いと思います。

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